
アナログゲーム療育について
アナログゲーム療育とは、主に発達障害のあるお子様や成人の方を対象に、市販されているカードゲームやボードゲームを用いて、臨機応変なコミュニケーション力と人と関わる自信を身につけるための技法です。
発達障害のあるお子様の中には周りに親や先生など大人しかいなかったり、一人遊びに集中しすぎることがあったりと、同年代の子と関わりが薄いことも多いようです。しかし、コミュニケーション力は対等な関係の中で相手を気にかけたり、気にかけてもらったりする中で培われる部分も多く、そのような機微に触れる機会を意識的に整えるツールとしてアナログゲームを採用しています。